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| (1)EPS工法を最初に考えた人は誰か? |
1972年ノルウェーで、これまで凍上防止のみに使っていた発泡スチロール(主に押出発泡品)の実績をふまえて、橋台取付部の盛土段差の補修工事の方法として、ノルウェー国立道路研究所が開発しました。
| (2)EPSの材料としての種類はあるのか? |
EPSと呼ばれる発泡スチロールは、製造法から大きく2種類に分けられ、発泡性スチレンビーズの密度差からD12〜D30とDX24〜DX35に分類されます。 くわしくは、技術情報のページに記載されていますのでそちらをご覧下さい。
| (3)EPSの強度はなぜ弾性領域の値を使うのか? |
それは、クリープ特性があるためです。
クリープ特性はプラスチック類が小さな歪時の荷重で発生し、鉄や土にもこの性質があります。
クリープ特性と言うのは、簡単に言えば長い時間重さを掛けておくと小さな変化が累積して大きな歪量となる事をいいます。
体験される条件としては、アクリル板上の花瓶のメリ込みがあります。
ですから、EPS工法で施工した後の変形を防止する立場から、このような値の設定となります。
| (4)EPSは土中で腐らないのか? |
無機質で水もほとんど含まないプラスチック材料なのでゴミとして、困る位です。
| (5)EPSは地下水位が上昇しても大丈夫なのか? |
一言でいってしまえば、地下水が上がれば浮き上がろうとします。
従ってEPS工法の採用にあたって地下水位上昇の最高水位を知って設計しておく必要があります。
対策としては上部に土やコンクリート板を置いたり、アンカーや躯体と一体とさせたりする抑止工や水位の上昇を押えたり排水性を良くしたりする抑制工が上げられます。
| (6)EPSは燃えないのか? |
結論から言うとEPSは燃えます。従って、火気には十分注意が必要です。
EPSはJISA-9511規定を満足する難燃加工をしていて、簡単には火が付きませんがやはり火が付くと大変なことになります。
ですから、木材を大量に持っていると思い消火器を配置して十分な管理が必要です。
ただし、施工が完了すれば土やコンクリートの断熱効果により、火気に対して安全となります。
| (7)EPSはネズミや白蟻やモグラに食べられないのか? |
無機質ですので、ネズミなどの動物に取って食べる対象となりません。ただ、小動物の歯とぎや住居(巣)として使われることは考えられますが、土と違って通気性が全くありませんので深い部分まで入り込むことは考えられません。
| (8)耐薬品性に対しては大丈夫なのか? |
いわゆる溶剤と呼ばれる、芳香族の化学薬品には弱く溶けてしまいます。
地下水中に多量に混入することは考えられませんが、上部からの浸透がありえますので土木シートで覆う対策が必要となるでしょう。
くわしくは、技術情報のページに記載されていますのでそちらをご覧下さい。
☆ さらに詳しいEPSに関する情報等は、会員登録後の技術情報のページに記載されておりますので、そちらをご利用下さい。
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